私がパパと出会う前に、家族の一員になった「えるびす」。
14年もの間、私たちと一緒で引越しも4回を数えました。
ここ五年程はめっきりおじいちゃんになり、とても子供たちと一緒にというわけにはいかず、部屋を仕切ってその中で生活してもらいました。
元旦の明け方4時に珍しく目が覚め、「える」を覗くと様子がおかしかったので二時間ずっと看ていました。
その日は子供たちにもしっかりと「える」に「[あけましておめでとう」のあいさつをさせて、実家にでかけました。
帰ってきてみると「える」はもう天国でした・・・。
パパは、死ぬ前に外を走らせたかったと言い、私もホントにそう思いました。
今年2008年の厄を、全部持って行ってくれた「えるびす」。
まだまだ元気な両親や家族、居なくなってから後悔しても遅い事を元旦早々、私たちに教えてくれた「えるびす」。
これから思う存分、天国で外を駆け回ってね
長い間、どうもありがとうね